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【入門種】かなり容易に見られる身近な種類。市街地でも見られる種類が多い。全57種。
アオサギ
北海道で1980年代を境に急増。現在は日本中でみられるようになった。管理人の主観であるが、サギの中でもおじいちゃん的存在。
アオジ
オスはサングラスをかけたように目先が黒いのが特徴。ノジコと似るが、嘴にピンクが含まれるのがアオジ、すべて灰色なのがノジコ。
アトリ
冬の森林や農耕地に群れを成す。数千羽を超える群れになることも。似た種は少なく識別は容易。
イカル
黒い顔と翼の斑点が特徴。 本種とコイカル♂が少し似ている。頭の黒い範囲が狭く、翼の先が黒いほうがイカル。
イソシギ
肩に鋭く入り込んだ白い部分が識別ポイント 。シギはだいたい渡るが、ヤマシギ、アマミヤマシギ、セイタカシギと本種の4種くらいしか留鳥のシギはいない。
イソヒヨドリ
海岸沿いの市街地によくいる。成鳥オスは鮮やかな色だが、メスや若鳥はとても地味。 ヒメイソヒヨと比べ、背まで広範囲に青い。
ウグイス
ホーホケキョ!と、春のイメージが強い野鳥だが、さえずらないだけで年中いる。識別困難なウグイス科の中でも黄緑色かつ灰色みが特に強い。
ウミウ
九州以北では留鳥。それ以外は冬鳥として渡来。カワウと似るが、嘴の根元と目の間の形や観察場所で区別ができる。
ウミネコ
猫のような鳴き声からこの名がついたという。40cm台の中型カモメ類は主に本種かカモメのみ。とにかく尾に黒い帯があればウミネコ。
エナガ
北海道の亜種シマエナガはかわいいと有名。シマエナガは難易度3。とても細く高い声で鳴く小さい鳥。カラ類の群れに混じることも。
オオセグロカモメ
大型カモメの中で背の色が最も濃く暗い。 本種若鳥とセグロカモメの若鳥との識別は斑の濃淡によるが個体差があるため慣れが必要。
オオバン
水辺に集団でいるところをよく目にする。バン幼鳥と比べ、本種幼鳥は嘴に黒みがある。似た種は少なく識別は容易。
オオヨシキリ
アシ原でギョウギョウシとうるさく鳴いていることが多い。コヨシキリに似るが、コヨシキリはスズメサイズ、オオヨシキリは一回り大きく感じる。エゾセンニュウにも似るが、本種はのど元に小さなひげがある。
オナガ
名前の通り、尾羽の長さから、シルエットだけでもオナガと気づくことができる。住宅街や山地で集団でいるときが多い。似た種は少なく識別は容易。
オナガガモ
オスは縦に長い白が目立つ。メスは他種と比べて嘴が黒く、尾も少し長い。
カイツブリ
よく潜水して違う場所から姿を現す鳥。首の赤が成鳥の特徴。本種は目が黄色いが、 目が赤いとミミカイツブリやハジロカイツブリのどちらか。
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